FP試験の勉強に行き詰まったら試したい打開策
FP試験の勉強をある程度してくると、退屈に感じて行き詰まってしまう、という人もいるでしょう。
金融系の話が好きであれば飽きることなく勉強できるかもしれませんが、元々そこまで興味がないとしんどいところです。
そういった人は、これからご紹介する行き詰まり対策を実行してみてください。
学んだ内容を元に自分のこれまでを分析してみる
テキストを読んで問題集を説く、これが定石です。試験勉強では暗記が必要になってくるので、そうやって覚えていくことが必要なんですよね。
ただ、こういった勉強の方法が苦手、限界を感じることもあるでしょう。
そんなときは、今まで学んだ知識を元に自分のこれまでの行動、現状を分析してみることをおすすめします。
ただ紙に書かれたことを覚えるのは難しいですが、実体験を元に物事を理解していくと、記憶にたまりやすくなるんです。点で覚えず、つながりを持たせて線で覚える、ということですね。
たとえば、自分が進学する際にどういったお金が動いたのかやどういった手当が出たのか、給料明細を見ながらどういったお金が控除されているのか、といったことを分析してみると良いでしょう。
この方法だと頭に残りやすいですし、単なる知識に終わらず、資格取得後も実践的な知識として活用していくことができます。
金融関係の書籍を読んでみる
FP試験対策のテキストを読み、問題集を解くというのが基本です。
ただ、いくらわかりやすく書いてあるといってもFP試験向けのテキストだと堅い言い回しもありますし、あまりぴんとこないこともあるでしょう。
実践的な実例を交えての紹介となると、ボリュームも多くなってしまいますからそこまで具体的な事例も扱いにくいところです。
なので、勉強していてあまり得意ではない、逆に得意だと感じる分野の一般向け書籍を一度読んでみるとブレイクスルーできるかもしれません。
たとえば、金融商品の分野が気になるのであればどういった運用をしていけば良いのかを紹介している一般書籍を読むなどすれば、刺激にもなります。
この方法は確かに遠回りであり、時間がない中でFP資格を取得したい人には向きませんが、比較的時間に余裕がるのであれば試してもらいたい方法です。
勉強のテクニック的な話
勉強をしていて行き詰まった際に試したい勉強のテクニックをご紹介します。
口に出して覚える
暗記する際、資格だけに頼っていませんか?それだと、なかなか覚えるのが難しいです。
確かにある程度は資格で覚えていくことになりますが、行き詰まったら声に出して覚えていくようにしてみると良いでしょう。
声に出すことで脳が刺激され、頭に記憶が残りやすくなりますよ。
得意なところを伸ばす
試験範囲が広いとついつい全部まんべんなく、となりやすいです。
それでいけるのであれば良いですが、それよりも得意な分野は取りこぼしのないように徹底的に鍛える方が良いでしょう。
得意なところであれば取り組むまでのハードルが低くなり、勉強しているうちに乗ってきて思った以上に勉強できるようになります。
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